早産キッズの脳の育て方  

発達ゆっくりな早産キッズ専用 ! お母さんとの会話で脳の発達を加速させ 自分をコントロールできる子に大変身! 発達科学コミュニケーション トレーナーの大島咲乃(おおしま さくの)です。

やめさせたい時は、『やめなさい!』ではなく、違う事に興味を向けさせよう!

こんにちは!
2か月早産で生まれた長男(8)と繊細な次男(5)を育てている発達科学コミュニケーション トレーナーの大島です!!

 

この写真は、兄弟で夢中になってラキューを作っている様子。

 



実は、ついさっきまでゲームやYouTubeに夢中だったんです。

しかし、パパのひと言でこんなに変わるなんて…!!

 

BEFORE

ゲームやユーチューブばかりで、他のことに見向きもしない。

AFTER

パパの「どっちがすごい作品作れるかな?」の声にのせられて、2人でラキューに夢中!

 

なぜ変わったのか?

子どもには「競争心」と「認められたい欲求」があります。


「すごいのを見たいな!」というパパのリクエストは、ただの勝ち負けではなく 「作ったものを見てもらえる喜び」 を刺激するんです。

 

さらに、兄がのめり込むと弟もマネをしたくなる。


これは「模倣本能」と呼ばれる力で、子どもは周りのやる気や行動に引っぱられやすいんですね。

 

どう声をかければいいのか?

ポイントはこの3つです。

 

1️⃣ あおり+リクエス


「すごいの見たいな!」「どっちができるかな?」


👉 やる気スイッチを刺激する言葉を選ぶ

 

2️⃣ 認める準備をしておく


作ったら必ず「見せて!」と興味をもってリアクションする


👉 「見てもらえる」期待が次の行動につながります

 

3️⃣ 勝ち負けより“発表会”にする


「どっちが勝ったか」ではなく、
「ここがすごいね!」「こんな工夫したんだ!」と、作品の良さを一人ひとりに伝える。


👉 どっちもいいね、と勝敗は付けない。

「自分のが認められた」と思えるので、悔しさで荒れるのを防げます。

 

止めさせたい時は、違う事に注意を向けさせる!

❌「ゲームやめなさい!」
⭕「すごいの見せて!」

 

❌「うまくできないからって、怒らないの!!」
⭕「ここをもう少しよくしたいんだね(共感) でも、ここは、すごくいいね!この工夫、こっちにも使えないかな!?」

 

まとめ

ただ「やめなさい」と言うよりも、「やりたい」「見せたい」と思える場を作ると、

自然と集中モードに切り替わります。

 

お母さん・お父さんのひと言が、子どもの「やってみよう!」を引き出すきっかけになるんです✨